業界への貢献 プロフィラックス アワード 一般社団法人 日本障害者歯科学会 コデンタルスタッフ向け企業奨励賞

第11回受賞

2016/10

受賞者 鈴木 瞳さん (藤田保健衛生大学病院勤務)

  • 受賞の鈴木瞳さん(中)、福田理事長(右)

    受賞の鈴木瞳さん(中)、福田理事長(右)

  • 弊社九州営業所所長・生津(左)

    弊社九州営業所所長・生津(左)

 2017年10月27日(金)より10月29日(日)まで、福岡市の福岡国際会議場におきまして、第34回日本障害者歯科学会総会及び学術大会が九州歯科大学 老年障害者歯科学分野教授・柿木 保明先生を大会長として開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されています「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」に、全部で30の応募があり、そのうち5演題が二次審査に進み、第11回受賞者として、藤田保健衛生大学病院にご勤務の鈴木 瞳さんが選ばれ表彰されました。鈴木 瞳さんは、「エベロリムス使用による口腔粘膜炎を発症した結節性硬化症患者への口腔衛生管理」という演題でポスター発表をされ、見事にプロフィラックス賞を獲得されました。
 発表の内容は、腎血管筋脂肪腫に対する経口分子標的薬であるエベロリムスを服用する結節性硬化症患者に対し、口腔衛生管理を行ったものです。重度精神遅滞があり、ホームケアや歯科通院の困難性から長期に渡り口腔管理が十分実施されていなかったが、口腔衛生指導や歯科治療により診療時の不適応行動や歯周組織が改善された。このことから結節性硬化症患者では、エベロリムスによる口腔粘膜炎発症のリスクと精神遅滞による口腔衛生環境が悪化しやすいため、継続的な口腔衛生管理が重要であると報告がありました。

 授賞式では、まず弊社九州営業所所長・生津延俊より「タカラベルモントは、歯科衛生士の方やコデンタルスタッフの方々に益々ご活躍頂きたいという想いから、この賞に協賛させて頂いています。栄えある11回目のご受賞おめでとうございます。」と挨拶を述べました。続いて、福田理理事長より表彰状が贈呈された後、生津より記念のクリスタルトロフィーと奨励金を贈呈させていただきました。

 栄えあるプロフィラックス賞を受賞されました鈴木 瞳さんのコメントをご紹介します。

 「この度プロフィラックス賞という名誉な賞を頂き、大変光栄に思っております。
今回報告をした結節性硬化症は、全身の過誤腫とその合併症により、生涯に渡り多くの科のサポートが必要な疾患です。当院においてもチーム医療にて診療を実施し、そこに歯科も参画しています。治療薬の影響や精神遅滞の高い発症率などから、障害者歯科に関わる歯科衛生士は、この病態や治療方針について理解し、医科と協働しながら口腔管理に携わる必要があると考え、自身の経験症例を報告させて頂きました。本症例のように障害のみならず、全身疾患についても理解を深め、その治療に合わせた口腔管理や支援は、高齢化が進む社会の中でより必要になると思います。今回の受賞を励みに、更に知識を深め、よりよい歯科医療が提供できるよう努めていきたいと強く思っております。 
 最後になりましたが、本症例発表に際しご指導・ご協力を頂いた先生方、日本障害者歯科学会並びにタカラベルモント株式会社関係者の皆様に心から感謝を致します。」

 鈴木 瞳さん、プロフィラックス賞の受賞本当におめでとうございました!今後ますますのご活躍をお祈り致します。

タカラベルモント㈱は歯科衛生士及びコデンタルスタッフの皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」にチャレンジして下さい。