業界への貢献 プロフィラックス アワード 一般社団法人 日本障害者歯科学会
コデンタルスタッフ向け企業奨励賞

第7回受賞

2013/01

受賞者 寺田 ハルカさん (医療法人発達歯科会 おがた小児歯科医院)

  • (写真左)受賞の寺田ハルカさん、緒方克也理事長

    受賞の寺田ハルカさん(左)、緒方克也理事長

  • (写真右)緒方克也理事長(左)、受賞の寺田ハルカさん(中)、弊社須貝医療事業本部長(右)

    受賞の寺田ハルカさん(中)、弊社常務取締役医療事業本部長須貝(右)

2013年10月12日(土)・13日(日)神戸国際展示場におきまして、第30回日本障害者歯科学会総会及び学術大会が大阪大学森崎市治郎先生を大会長として開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されています「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」に、一般口演5題、ポスター発表28題、計33の応募があり、第7回受賞者として、医療法人発達歯科会おがた小児歯科医院にご勤務の寺田ハルカさんが選ばれ表彰されました。寺田ハルカさんは、「精神遅滞を伴う自閉症児・者はどのように自分の歯磨きを獲得していくのか」という演題でポスター発表をされ、見事にプロフィラックス賞を獲得されました。発表の内容は、精神遅滞を伴う自閉症児者166名の保護者に対して口頭で質問し、保護者による介助磨きの有無、介助磨き時の協力状況、歯磨きの自立状況等について調査を行ったものです。

受賞式では、まず緒方克也理事長より表彰状が贈呈されました。続いて弊社常務取締役須貝辰生医療事業本部長より「弊社タカラベルモント株式会社は、ユニット・チェアー等を提供することで医院創りの過程で関わり、歯を大事にする患者・生活者を育てる歯科医院づくりを継続的に支援させていただいています。医療従事者の思いを正確に患者さんに伝えるためには歯科衛生士並びにコデンタルスタッフの皆さんのご協力が不可欠で、今後益々ご活躍いただきたいとの想いで協賛させていただいています。」とプロフィラックス賞に関わった経緯を述べ、挨拶の後に記念のクリスタルトロフィーと奨励金を贈呈させていただきました。

栄えあるプロフィラックス賞を受賞されました寺田ハルカさんのコメントをご紹介します。

「この度は、プロフィラックス賞を頂き大変光栄に思っております。 私は地域の障害者歯科医療に携わり20数年が経過しました。その臨床の中で歯磨き指導を行う際、自閉症児・者の保護者の方々から、「暴れて歯磨き介助ができない」「いつになったら自分で上手に歯磨きができるのですか?」と悲痛な声を耳にします。私の保護者への回答は自分の経験と、自閉症児・者の歯磨きの特徴をお伝えするしかすべはありません。
そこで、私は精神遅滞を伴う自閉症児・者はどのように歯磨き行動を獲得していくのか、また介助磨き時の協力状況を知りたいと考え調査を行いました。その結果、①歯磨き習慣の獲得は年齢とともに習慣が獲得され、15歳を過ぎ過半数に達する②介助磨き時の協力状況では年齢とともに協力性が増加するものの、成人期にも約3割の者は非協力的であったことが判明しました。今後とも私はこの賞を励みに、臨床の中で科学的根拠に基づいた歯科医療が提供できるよう研究を行い、かかりつけ歯科医院の歯科衛生士としてスペシャルニーズのある方々への支援を続けていきたいと考えています。
最後に本研究のご指導を頂きました先生方に心よりお礼申し上げます。また、タカラベルモント株式会社関係者の皆様方に厚くお礼申し上げます。」

寺田ハルカさん、そして共同研究者の皆さん、プロフィラックス賞の受賞本当におめでとうございました!
今後ますますのご活躍をお祈り致します。

タカラベルモント㈱は歯科衛生士及びコデンタルスタッフの皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」にチャレンジして下さい。