業界への貢献 プロフィラックス アワード 一般社団法人 日本障害者歯科学会
コデンタルスタッフ向け企業奨励賞

第3回受賞

2009/12

受賞者 末留 加織さん (加古川歯科保健センター勤務)

  • (写真左)受賞の末留加織さん(中)、森崎市治郎理事長(右)、弊社須貝医療事業本部長(左)

    (写真左)受賞の末留加織さん(中)、森崎市治郎理事長(右)
    弊社須貝医療事業本部長(左)

  • 受賞の末留加織さん

09年10月31日(土)・11月1日(日)名古屋国際会議場におきまして第26回日本障害者歯科学会総会及び学術大会が盛会裏に開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されています「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」の第3回受賞者には、加古川歯科保健センター勤務の末留加織さんが選ばれました。

末留加織さんは、今回の学術大会の一般演題 心理・行動調整において「高機能自閉症に対するアニメキャラクターを活用したマッチングによる支援の1例」と題し、自閉症患者に対して患児の好むキャラクターシールを貼った絵カードと治療器具とのマッチングによる視覚支援を行い、それらをコミュニケーションツールとして相互交渉の場面にも活用することで治療への適応行動が得られた報告をされ、このような患児の興味対象を活用したマッチングによる視覚的工夫は、環境に対する認知や学習の促進に効果を発揮し、意欲の発現や自発性の促進に繋がる有効な支援であると指摘して、見事にプロフィラックス賞を獲得されたものです。

受賞式では、福田理副理事長の司会進行と共にプロフィラックス賞のご説明があり、妻鹿純一副理事長から今年の応募演題のご報告とご説明後に、受賞演題と筆頭発表者である未留加織さんのお名前が読み上げられました。 まず森崎市治郎理事長より表彰状が、そして弊社常務取締役須貝辰生医療事業本部長からは奨励金と記念のクリスタルトロフィーが贈呈されました。

受賞されました末留加織さんから下記のようなコメントを頂いています。

「プロフィラックス賞という大変名誉な賞を頂きありがとうございます。今回、「高機能自閉症に対するアニメキャラクターを活用したマッチングによる支援の1例」の発表をさせて頂きました。患児が一番興味のあるアニメ、ポケモンの必殺技と歯科器具の用途をマッチングさせた方法により、「怖い歯科治療」から「怖いけれど頑張れる歯科治療」に変わったと思います。患児と一緒にストーリーを考えて治療に臨むのは患児自身、自分も一緒に参加しているという思いがあり、初めは受け入れてくれなかった治療も、受け入れてくれるようになりました。歯科治療というものは、誰だって怖いし出来ればしたくないものです。でも、恐怖を少しでも取り除くことができたら、安心して治療が受けられると思います。この賞を頂いたことを励みに、自閉症だけでなく一人一人に合った支援を考えていきたいと思います。本当に、ありがとうございました。」

末留加織さん、そして共同発表者の皆さん、本当におめでとうございました!
今後ますますのご活躍をお祈り致します。

タカラベルモント㈱は歯科衛生士及びコデンタルスタッフの皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」にチャレンジして下さい。