アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第21回受賞 2016/10 受賞者 堂満 愛弓さん (鹿児島大学医学部・歯学部附属病院勤務)

2016.10.01
受賞の堂満 愛弓さん

受賞の堂満 愛弓さん

弊社常務取締役須貝(右)

2016年10月6日(木)より8日(土)まで、 新潟コンベンションセンター・朱鷺メッセにおきまして、第59回秋季日本歯周病学会学術大会が日本歯科大学新潟生命歯学部
歯周病学講座の佐藤 聡教授を大会長として開催されました。

弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第21回受賞者に、鹿児島大学医学部・歯学部附属病院にご勤務の堂満
愛弓さんが選ばれ表彰されました。

この度受賞された堂満
愛弓さんは、第59回春季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「尋常性天疱瘡による剥離性歯肉病変の一症例」と題し発表されました。ご都合により当日の授賞式にご本人は出席できませんでしたが、代わりに鹿児島大学医学部・歯学部附属病院
成人病系歯科センター 歯周病科の中村利明先生にご登壇いただきました。

歯科衛生士教育講演前に行われた授賞式では、歯科衛生士関連委員会委員長の渋谷俊昭先生より表彰状、奨励金ならびに記念のクリスタルトロフィーが手渡されました。

ここに、栄えある第21回ベストハイジニスト賞を受賞されました堂満 愛弓さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「この度、このような名誉ある賞をいただくことができ、日本歯周病学会ならびにタカラベルモント株式会社の関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

本症例は歯肉上皮剥離で治療を受けるも、奏功しないため、鹿児島大学病院歯周病科に紹介となりました一例です。歯周病科より医科皮膚科に紹介し、尋常性天疱瘡と診断され、入院下にてステロイド療養が開始されました。歯科衛生士の立場から患者が安心、安全、安楽に治療を受けられるように、毎回アセスメントを行い、口腔清掃困難部位を中心に口腔衛生指導と口腔ケア、精神面での支援および食生活指導を行いました。退院した現在も定期検診で歯周病科、皮膚科に受診されています。本症例から、アセスメントの重要性や歯科医師との連携そして医科歯科との連携の重要性を改めて再認識させられました。

本発表にあたりご指導いただきました鹿児島大学病院歯周病学講座の野口和行教授、中村利明先生、また、下田平歯科衛生士長をはじめとする歯科衛生部門の皆さんには心より感謝申し上げます。
                           
今回の受賞を励みに、今後もより一層研鑽に励んで参りたいと思います。この度は、誠にありがとうございました。」
 

堂満 愛弓さん、第21回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
堂満 愛弓さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。