アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第16回受賞 2014/05 受賞者 十川 裕子さん (東京医科歯科大学歯学部附属病院勤務)

2014.05.01
受賞の十川裕子さん(中)、沼部幸博先生(右)

受賞の十川裕子さん(中)、沼部幸博先生(右)

弊社常務取締役医療事業本部長須貝(左)

弊社常務取締役医療事業本部長須貝(左)

2014年5月24日(土)長良川国際会議場及び岐阜都ホテルにて第57回春季日本歯周病学会学術大会が朝日大学歯学部口腔感染医療学講座歯周病学分野の渋谷俊昭教授を大会長として開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第十六回受賞者に、東京医科歯科大学歯学部附属病院ご勤務の十川裕子さんが選ばれ表彰されました。
この度受賞された十川裕子さんは、第56回秋季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「尋常性天疱瘡に歯周病を併発した患者に歯周基本治療を行い良好な結果を得られた一症例」と題し発表されました。
歯科衛生士教育講演前に行われた受賞式では、歯科衛生士関連委員会委員長の沼部幸博先生より表彰状が手渡され、弊社常務取締役医療事業本部長須貝から奨励金ならびに記念のクリスタルトロフィーを授与させて頂きました。

ここに、栄えある第十六回ベストハイジニスト賞を受賞されました十川裕子さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「タカラベルモント株式会社ならびに歯周病学会関係の皆さま、この度は栄誉あるベストハイジニスト賞に選考していただき、ありがとうございました。たいへん光栄に思っております。厚く御礼申し上げます。
本症例の患者さんは、尋常性天疱瘡発症から20年以上経過していますが、いつも明るく前向きな方で患者さんから学ぶことが多かったと感じております。尋常性天疱瘡は口腔内に初めに症状が出るため、歯科を最初に受診される方が多いと聞きますが、歯科だけでなく全身的な配慮も必要となるため、医科との連携が必要となります。医科歯科連携が従来以上に求められている昨今、歯科の知識にとどまらず、幅広い知識を修得出来るように精進していきたいと思います。
また、今回のポスター発表の際には、多くの歯科衛生士の方からご質問をいただき、いろいろと意見交換が出来、貴重な経験となりました。今後も歯科衛生士同士の交流が活発に行われればと考えております。
最後になりましたが、本発表にあたりご指導いただきました東京医科歯科大学附属病院関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。」

十川裕子さん、第十六回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
十川裕子さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。